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林業
三次地方森林組合原価管理システムをベースにプラン・見積作成を
強力に支援する「攻めの林業」のための新システム広島県北部の三次市を中心とした森林約5.3万haの維持管理を行なう三次地方森林組合が、「アイキューブ本家シリーズ」を導入したのは15年ほど前。
間伐や作業道開設など造林作業の原価管理をシステム化したことで、現場ごとの利益が明確になり、運営の健全性をさらに高めた。
その導入効果を、同組合参事の貞廣和則氏は「すべての現場担当者にコスト意識が根づき、自由競争時代にも対応できる組織力がついた」と評価する。
そして、2022年4月には現在の森林組合のメイン事業モデルである「提案型集約化施業」を効率的に推進する新機能を追加した。
一元化されたデータの有効活用で、より迅速で効率的な見積・提案書作成が可能となり、事業完了まで高い透明性が確保できる新たな支援システム導入について、その狙いと効果のほどをうかがってみた。 -
軌道工事業
日信工業株式会社作業配置のクラウド化とモニター掲示で
煩雑な更新作業や社内共有が迅速、確実に東京都営地下鉄や東京メトロなどの軌道の保守・点検、維持・管理にかかわる工事全般で、半世紀以上も高品質な施工を提供してきた日信工業。
軌道内工事のため昼夜区分が常態化し、繁忙期には直轄工と外注作業員を合わせて最大100名の出面管理が求められるという業態の特殊性から1997年、労務費処理から給与支払いまでスムーズかつ正確に処理できるようになる「アイキューブ本家シリーズ」を導入。
以後、過去の出面管理から実行予算も組みやすくなるなどの効果を上げてきたが2022年春、作業員配置の適正化と確実な共有化を可能にするオプション機能〈作業配置クラウド〉を追加、稼働させている。
代表取締役・木村泰幸氏と工務部長・宮里明宏氏に、その狙いと導入後の効果についてうかがってみた。
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